桜染め 草木染めと顔料作り 02 /13 2020 春のような1日に桜を染めました🌸儚い桜色が難しいと言われる桜思いもかけずいい感じに仕上がりました🌸材料は桜の木草木染めでは希少素材です樹齢や木の健康状態が美しい桜染めに大きく左右するそうそして選ぶ灰にも気を使って今回は椿灰,桜灰ですそれぞれの灰と灰汁染液と桜の木残渣というにはまだまだ惜しい桜のチップで今日は5番液まで取り出してみました桜の顔料も近いうちに取り出して桜の石けんレッスンにお使いいただこうと思います スポンサーサイト
紅花色素 草木染めと顔料作り 10 /10 2019 レッドサフロールイエローシルクロードを経て伝わったベニバナ日本への渡来は飛鳥以前と言われ万葉集に示唆する記述があります細かな花弁からとれる紅色の色素はごくわずか…紅の色素を塗り重ねて唇を彩るのは高貴な身分の女性の証しでした希少な染料で染め上げた紅は月明かりに照らされて一際美しく目立っていたのでしょうベニバナの紅を取り出すには冷たい水が必要秋から冬向きの草木染めです漢方にも登場するベニバナには体を温めて血行促進作用も!コンビニエンスなフリースもいいけれど古代からの知恵を借りた温もりを身につけるのもちょっと大人な暮らし方…沈殿紅とれますように!
コチニール色素 草木染めと顔料作り 09 /19 2019 '草木染めと顔料作り'最終回に登場したのはコチニール正確には虫から抽出ですがその虫・介殻虫はウチワサボテンに寄生して樹液を吸い美しい色素の素になります主要成分はアントラキノン系カルミン酸カルミン酸は捕食者に対する抑止力として生産されると考えられているそうです自然界の神秘ですね色調は赤橙~紫に変化しますこれから顔料抽出全ての顔料が揃ったところで石けんに仕上げます
タデアイの魅力 草木染めと顔料作り 08 /29 2019 用意した半分量の藍のピグメント植物の自然の色を石けんに取り入れたくて手がけている顔料作りですがタデ藍の生葉330gから取れる顔料はほんの少し.植物が生き抜くために備え持ったエネルギーの貴重さに気づきますすっかり乾燥させたものはダマになりにくく扱いやすいように乳鉢でさらに細かくパウダー状にしました深い藍の色…その色素成分には抗菌力・抗ウイルス作用があり薬用植物として染料や治療薬に古くから親しまれ助けられてきました秘められたエネルギーが美しさを感じさせてくれるのですね
8月はIndigoの月 草木染めと顔料作り 08 /27 2019 足りなかった材料が届いて早速顔料作り開始!タデアイの生葉から作ってきた2ℓの顔料の素なので後回しにはしたくない第1弾はそろそろ沈殿完了濃いブルーが見えています憧れのインディゴブルー藍の石けん作りに早く使いたい!~~~~・~~~・~~~・~~赤(茜)黄色(槐)緑(❤︎)青(藍)来月はコチニールでも作ります9月からのレッスンに登場しますのでお楽しみに高品質のアスタキサンチンmaunalani 三嶋先生よりお分けしていただいた素材です成分検査をクリアした確かな素材!こちらもレッスンに登場します美しいサーモンピンクの石けんになりますご希望の方に!使ってみたい方はお申し出下さいね