紅花色素 草木染めと顔料作り 10 /10 2019 レッドサフロールイエローシルクロードを経て伝わったベニバナ日本への渡来は飛鳥以前と言われ万葉集に示唆する記述があります細かな花弁からとれる紅色の色素はごくわずか…紅の色素を塗り重ねて唇を彩るのは高貴な身分の女性の証しでした希少な染料で染め上げた紅は月明かりに照らされて一際美しく目立っていたのでしょうベニバナの紅を取り出すには冷たい水が必要秋から冬向きの草木染めです漢方にも登場するベニバナには体を温めて血行促進作用も!コンビニエンスなフリースもいいけれど古代からの知恵を借りた温もりを身につけるのもちょっと大人な暮らし方…沈殿紅とれますように! 関連記事 桜染め 紅花色素 コチニール色素 スポンサーサイト
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